じゃくたくみゃく 雀啄脈

じゃくたくみゃく(雀啄脈)

きつつきががんがんがんがんと木をたたくように打ったかと思うとハッと停まったりするという脈拍で、死脈の一ッとして考えられてたりもしました。からだのなかの脾臓や胃にあるべき穀気[こくき]が摂取できなくなり、完全に尽きてしまった状態を示してるといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
医家たちに言われてた七死脈の一ッ。「てらつつきのごとき脈」などとも表現されてたようです。

和漢百魅缶│2022.03.24
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