とうじのがいちゅう 冬至の害虫

とうじのがいちゅう(冬至の害虫)

冬至の日になると動き始めて、1日に1本ずつ麦[むぎ]の根っこを食べてしまうという虫。

亥[い]の日がやって来ると活動を止めるそうで、麦にあるとされる12本の根っこが、この虫に何本食べられてしまうかで、収穫の量の予測がうらなわれてました。

信州小県郡などでおこなわれてた暦の上での数を基調としたうらないにみられるもの。

和漢百魅缶│2022.03.13
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