いもいくちもと 芋草数千計株

いもいくちもと(芋草数千計株)

太古のむかし、九州に白鳥が飛来して、それがおもちに変わったかと思うと、たちまち数千株の芋草(里芋)に化したというふしぎなもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『豊後国風土記』に書き残されたはなしにみられる化生の瑞。これを朝廷に献上した結果、豊の国という国名が出来たと いう由来のはなしになってます。

和漢百魅缶│2022.01.
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