垂仁天皇の時代、出雲へと向かった「ほむつわけ」の皇子が一夜を共にしたというおとめ。
夜、その正体が蛇[おろち]であると知ることができたので、皇子は何とか逃げ去ることが出来たソウナ。
☆ 莱莉垣桜文 附註
『古事記』の垂仁天皇の箇所に記載されてるはなしに登場してます。ほむつわけ[品牟都和気]は垂仁天皇の皇子で、うまれつきことばを用いることが出来ませんでしたが、お告げに従って出雲に赴いたことで、しゃべることが出来るようになります。
和漢百魅缶│2022.01.19
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