たいようのごときひのたま 太陽の如き火玉

たいようのごときひのたま(太陽の如き火玉)

山などから飛び出して夜空を飛んで行ったりするというふしぎなひかり。

嘉元3年(1305)3月30日には、阿蘇山の池中から申の刻ごろにこのような光が3つ飛び出して空に舞い上がり、坤(南西)の方角に飛んでったといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
阿蘇山の例は『阿蘇山上奇瑞記』には「日輪の如き火三つ出たり」とあります。

和漢百魅缶│2022.01.13
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