てて

てて

「おに」のことを山の中では「てて」あるいは「おやじ」と呼ばないといけないと語られてました。

陸奥の津軽などで語られてる山で仕事をするひとたちのあいだでの忌詞にみられるもの。「鬼」は「山の神」であるということから神聖視したもの。同様に「山の神」には「角」が生えてる点から「角」も「もえ」という忌詞が用いられてたそうです。

和漢百魅缶│2022.01.04
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