かややきのはし 萱や木の箸

かややきのはし(萱や木の箸)

山のなかで、お弁当の箸としてそのあたりに生えてる木の枝や萱[かや]を使ったときは必ず、食後に半分に折って捨てないといけないといわれてて、そうしないと狂人になるといわれてましたトカ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
野州の逆川村などでいわれてたもの。半分に折って捨てないといけないというのは、「なまきばし」などと共通するもの。

和漢百魅缶│2021.12.28
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