よるのしお 夜の潮

よるのしお(夜の潮)

特定の神仏の日とされてる夜の海の水は、病気をさけてくれたり、魔物たちを封じてたりするといわれてました。

芸州などでは、夏の伊勢の日、十七夜(宮島の日)などが夜に海で泳ぐ日であるとされてたりしたといいます。野菜なども、その夜の潮で洗っておいてから漬物にすれば虫がわいたりしないと言われてました。

和漢百魅缶│2021.10.13
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