ものすごく図体の巨大なおそろしい鬼。ひとを食べたりしていたなどと語られます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『絵本太閤記』などで曽呂利新左衛門が語ったとされるおとぎばなしのなかに登場する鬼で、「どんな大きさにでもなれる」という術を誇った結果、うめぼしみたいに小さくなった途端にガリッと噛み砕かれて退治されてしまったとされます。
世界各地の昔話にもみられる型のもの。
和漢百魅缶│2021.04.08 Design. Koorintei Hyousen 2021