果物がたくさん実るように小正月におこなわれる成木責[なりきぜめ]で、果樹をいためつける役割を 越後などでは、こう呼んでたりもします。
顔に隈取[くまどり]をしたり、掛矢[かけや]をふるったりするなど、だいぶお芝居の要素が入ったりした土地もあったようで、「万力男」という役の上での存在と考えてみてよいカンジのものかしらん。
和漢百魅缶│2021.03.06 Design. Koorintei Hyousen 2021