てんじくのきじょ 天竺の鬼女

てんじくのきじょ(天竺の鬼女)

天竺の五穀の御宝蔵を警備してる鬼。「獅子王」が奥歯に五穀を隠し持って行こうとしたのをとどめようとしたと語られます。

筑前早良郡などで舞われる獅子舞のなかに登場したりするもの。獅子が穀物をはじめて日本にもたらしたという展開のなかに登場する、穀物の番人役。

和漢百魅缶│2021.03.02
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