丑寅の方角（東北）からくる「かみなりさま」で、黒雲が見えるものの、雨や雷は近づいて来ないといわれてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
遠州磐田郡などで呼ばれてたもの。「おしんぼこ」というのは「惜しむ」という意味で、「けちんぼ」を示すことば。雨や雷を出しそで出さないというところから性格づけされたもの。

和漢百魅缶│2021.02.12
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