きょだいなるはくぎょ 巨大なる白魚

きょだいなるはくぎょ(巨大なる白魚)

明治22年(1889)12月に、駿州焼津村の漁船が沖で遭遇したという白くて大きな魚。

船の櫓にかじりついて、船上にも近づいてきたといいますが、船員みんなで棒をつかって殴った結果、どこかへ去ったといいます。

夜中のことだったのでハッキリすがたは見えず、老人たちにたずねても聞いたことがない魚だったソウナ。

和漢百魅缶│2021.01.04
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