やのむねのれんげのはな 屋の棟の蓮華の花

やのむねのれんげのはな(屋の棟の蓮華の花)

家の棟の上に突然あったりするという蓮華[れんげ]の花。誰かの亡くなる前兆として出現したりするといいます。

越中などでは、犬や狼にだけこれが見えるといい、これを見つけたときに出す特殊な鳴き声を「おえんなき」(御犬鳴き)と呼んだりしてたといいます。

和漢百魅缶│2020.12.04
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