ごぜんぶちのぬし 御前淵の主

ごぜんぶちのぬし(御前淵の主)

磐州勿来の鮫川にある御前淵のぬし。水の底で機織りをしてる美女で、正体は大きな白蛇だともいいます。

竜宮のような御殿もありますが、そこに招かれたりした者は決してそのことを話してはいけないと約束させられる。破ってしまうといのちを奪われてしまいます。

御前淵には年に一回、「まつかわさま」がのぼってゆくともいわれてます。

和漢百魅缶│2020.11.01
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