てんかいちのはたおり 天下一の機織り

てんかいちのはたおり(天下一の機織り)

天竺に向かう途中のおやすみどころにある茶店の娘。とても腕前にすぐれてる機織りの名手で、つぎからつぎへと布を織れます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
手鞠唄のうたの文句に登場したりするもの。ここでの天竺は実際の天竺なのか極楽浄土を意味するのか少しあいまい。

「天竺へのぼる道へ つばきを植えて育てて 日が照れば涼みどころ 雨が降ればあま宿り 雨やどりの茶屋の娘は 天下一の機織り…」

和漢百魅缶│2020.10.10
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