ちりぢりばらばらと居なくなってしまうヘンな縮緬麩[ちりめんふ]のおりょうり。
☆ 莱莉垣桜文 附註 戯文などにみられるもので、懐石のおひら見立てなどに出て来たりします。「散り」と「ちりめん麩」のぬえ合成。 組織や家が終了させられることによって所属者や臣下が散り散りに去ってゆくことのくすぐりとして用いられたりしています。
和漢百魅缶│2020.10.08 Design. Koorintei Hyousen 2020