往時の栄華にしがみつきつつしおれているカンジのへんな鯉[こい]のおさしみ。
☆ 莱莉垣桜文 附註 戯文などにみられるもので、懐石のさしみ見立てなどに出て来たりします。「恋しき」と「鯉」のぬえ合成。罰を受けた権力者などへのくすぐりとして用いられたりします。
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