てんじくのようま 天竺の妖魔

てんじくのようま(天竺の妖魔)

天竺のあたりにたくさん存在してたという魔物たち。

人間がのぞむ利益の願いをかなえたり、秘めたちからを引き出したり高めたりするちからを持ってたりするこれらが、「ほとけ」や「ぼさつ」という名でつたえられてる、と考えられたりもしました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
徳川〜明治期にかけての国学の流れのなかで生じた「仏」への否定的な観方から生じたとらえ方。「さつしゃぶつま」などは、このような考え方の延長線上にあるようです。

和漢百魅缶│2020.05.26
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