薩州などにつたわるもので、おねつ(百日咳・頓咳のこと)にかかったときに願掛けをすると治してくれるとされてました。
治ったときは、お礼として年の数だけ細いひおこし(火吹き竹)をお供えしたといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「ひっのかんさあ」とも呼ばれてるといいます。「おねつがみ」などは類例。
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