むかし、蘆名次郎左衛門[あしなじろうざえもん]が伯耆大山で獣や鳥、池の主のような魚や蛇を狩って大暴れしたときに、出現したというものすごい大きさの猪[いのしし]。
次郎左衛門は弓でこれを射倒そうとしましたが、失敗して落馬し、そのまま重い病にかかってしまったソウナ。
和漢百魅缶│2020.03.04 Design. Koorintei Hyousen 2020