うろことり

うろことり

りん石、脳砂[のうしゃ]のこと。常に火のちからを発して輝いており、電気のモトとなるふしぎなちからのある石。

☆ 莱莉垣桜文 附註
佐々木照山の解説してるかなりブッとんでる神農の御代に存在したとされるふしぎ技術の材料で、これを用いて太古の人々は金の鍍金(めっき)を行なっており、この音がエレキテル、エレクトロの語源にもなったと想定してます。

りん石の字はこのようなもの。この「りん」の字を「どんぶり」(米の容器)「うろこ」と解釈したうえで、ズンガリ語では脳砂を「オロシテル」と呼ぶということからつくってるのが佐々木照山の説。

和漢百魅缶│2020.01.04
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