おおきなやまんば 大きな山姥

おおきなやまんば(大きな山姥)

信州などに伝わる昔話に出て来る「やまんば」で、ふもとの村人のところに来て色々と手伝いをしてくれたという大きな大きな女。

髪のなかに「まむしのちいさなの」がいっぱいいて、かゆくて困ってるというのを聴いたある女のひとが、退治してやろうと頑張ってみたところ火を使うのに失敗して髪の毛が全焼。怒ってその女のひとを山にさらってってしまったトカ。

和漢百魅缶│2019.12.03
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