ごしきしょううん 五色祥雲

ごしきしょううん(五色祥雲)

深い山や谷の奥などで五色のうつくしい雲がふわふわ浮かんでたり棚引いてたりするというもの。神仙のいるすてきな場所なのかと思って近づいていったら、たちまちそのひとは死んでがいこつになってしまったりしたソウナ。

実は正体は蟒(おおきなへび、うわばみ)などが吹き出してる毒気が擬態してみせてるもので、触れるとたちまち死んでしまうのも人間を狙ったかれらの罠。

和漢百魅缶│2019.11.02
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