お腹を痛くさせる虫たちを消し去らせる存在。紅でおまじないを書いて飲むと発動してくれます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「秋すぎて冬のはじめは十月よ霜雪ふりて虫の音もなし」というおまじないのうたを皿や盃に良い紅で書いて、水で溶かして飲むと良いというものに見られるもの。虫をほろびさせる冬の季節の意味合い。「ふゆあきかぜ」と同趣。
和漢百魅缶│2019.10.16 Design. Koorintei Hyousen 2019