津田利信の屋敷に襲来した狐が、のちに別の土地で行ってたもの。息子が行方不明になってしまった武士の家に、送り込まれた息子に化けた狐で、しばらくは聡明な若者のふりをしてましたが、お酒をいっぱいのんでしまった夜に、こんなすがたをあらわしてしまい、家の者たちからあやしまれ、正体が露顕してしまったりします。
☆ 莱莉垣桜文 附註
『丹後変化物語』・『丹後国変化物語』に登場する妖怪の一ッ。津田利信の屋敷とはまた別のはなしとして描かれてる物語に登場します。
和漢百魅缶│2019.08.28
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