むしおに 圧し鬼

むしおに(圧し鬼)

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。尼公(利信の祖母)や利信の小さい妹たちが眠ってるときに突然あらわれた巨大な「おに」で、ふとんごとみんなをおさえてきて、しばらくのあいだ身動きをとることが出来なくなったといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『丹後変化物語』・『丹後国変化物語』に登場してる妖怪の一ッ。

和漢百魅缶│2019.07.28
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