へっついとばし 竃舞飛

へっついとばし(竃舞飛)

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。お勝手の竈[へっつい]がぐるぐる回るように宙でまわってたりしたもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『変化画巻』に描かれてる妖怪の一ッ。お勝手道具がさまざまに飛んでしまう場面に竃がまるごととびまわってる様子も描き込まれてます。

和漢百魅缶│2019.07.27
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