はねやまぶし 羽山伏

はねやまぶし(羽山伏)

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。7、8尺ぐらいの大きな図体の山伏で、孔雀[くじゃく]や鳳凰[ほうおう]よりもうつくしい羽をしてる「てんぐ」のような姿、 踊りや謡をする群衆を呼び出したりしたもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『丹後変化物語』・『丹後国変化物語』に登場する妖怪の一ッ。

和漢百魅缶│2019.05.17
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