からのしろぐすり 唐の白薬

からのしろぐすり(唐の白薬)

霊天蓋(しゃれこうべ)を用いたという薬で、東を向いて転がってるものを材料にして焼いて薬にしたものが効果あるものとなるという言い伝えがあったようです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『金瘡秘伝下』唐の白薬の事 曰
「霊天蓋の東へ向たるを取て焼を云也 取やうは南へ向て経念仏して能々[よくよく]吊[とむらい]て可取也」

和漢百魅缶│2019.02.28
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