こうしょうか 光照蝦

こうしょうか(光照蝦)

嘉靖27年(1548)に江西の浮梁県でたくさん捕れたという蝦[えび]で、大ぶりなかたちですがふしぎなことに背中からものすごい光を発してて、まるで昼間みたいに明るかったソウナ。しかしひと晩たつともう光らなかったといいます。

この年は、はやりやまいがあったそうでその兆しだったのではと考えられたそうです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『浮梁県志』曰
「溝中湧出巨蝦無数 背光照夜如昼 人取至家 光亦不滅 明日遂没 是年大疫」

和漢百魅缶│2019.02.17
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