さいかのくも 災禍雲

さいかのくも(災禍雲)

ひとびとのまわりにあらわれて色々のよくないことを巻き起こしたりするとされるもの。もくもくと出て来る点から雲とたとえられてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
文金堂『実語教絵抄』曰
「仏神を信心してをこたることなくつとむる人の門には災禍雲とて色々あしきわざわひの起り来ることなしと云事也」

和漢百魅缶│2019.01.28
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