どもくちゅうちゅう 土木中虫

どもくちゅうちゅう(土木中虫)

道や学をおさめたものの、それを人々に与えるということを一切せず自身の利益のためにしか用いなかった人士は死んだあとにこれになると仏教などで説かれてたもの。

目や脚は存在するものの、まったく機能をもたず、ただ木の幹や土の中に埋まってるだけの虫だなどと説かれます。

和漢百魅缶│2018.12.05
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