あたまのわらじ 頭痛草鞋

あたまのわらじ(頭痛草鞋)

家のむねあげや屋根の葺きかえの時、おもちといっしょにばらまいたりするという草鞋[わらじ]で、鼻緒[はなお]を切ってあるもの。あたまが痛いときにまくらもとにこれを置くと治るといわれてました。

俗信に見られるもの。信州では夜泣きの赤ちゃんのまくらもとにこれを置くといいともいわれてました。

和漢百魅缶│2018.10.07
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