寃魂などがうらみのある生者を冥府へ申し立てて、生きてるその人間に対して下されることのある悪報で、両足がただれて激しく痛み、膿血を流しつづけるトカ。
爛足報[らんそくほう]とも。道士などに解寃をたのんで供養をした結果スッカリ治りました、などという因果ばなしがいくつもあったようです。
和漢百魅缶│2018.08.16 Design. Koorintei Hyousen 2018