遠州大須賀の沖之須にある石をつんである塚で、疱瘡[ほうそう]などの流行り病の起こったときはここから石を借りて来て、無事に済んだらお礼として石をひとつ増やして返しに行くとされてました。
ふしぎとして、どんな色の石をおそなえしても必ず、いちにちくらい過ぎると石の色が小豆色にかわってしまうということがいわれてます。
和漢百魅缶│2018.04.27 Design. Koorintei Hyousen 2018