ちいさきせんにん 小さき仙人

ちいさきせんにん(小さき仙人)

延享2年(1745)の8月に牛奥忠左衛門という男が小さい娘をつれて友人の大村兵部のもとに遊びに行ったとき、空を西から東に飛んでた鶴[つる]の上に乗ってたのが見えたというふしぎな仙人。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『奇異珍事録』に記されてるもので、仙人は巻物を読んでたように見え、鶴の大きさは鳶くらいだったといいます。

和漢百魅缶│2018.04.15
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