きぬみずかき 絹水掻

きぬみずかき(絹水掻)

明治15年(1882)に若州の小浜の海で網にかかったというよくわからないいきもので、長さは8・9尺、絹のようなみずかきが四つの足のように生えてて、するどい爪があり、全身は毛が生えてて鼠色だったといいます。誰も見た事はなく、なにものであるか、なんと呼ばれてるものなのかはサッパリわからない異獣だったソウナ。

和漢百魅缶│2018.04.09
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