摂州の萱野村の曼荼羅峠につたわるもので、むかしこの山道にふしぎな異雲があらわれて、そのかたちがまるで曼荼羅華[まんだらげ]のようだったというもの。
これがみられたことから大宮寺は建立され、曼荼羅峠という名も出来たというハナシ。
和漢百魅缶│2018.03.23 Design. Koorintei Hyousen 2018