はちろうぶちのかわこ はちろう淵のかわこ

はちろうぶちのかわこ(はちろう淵のかわこ)

隠岐の蔵見につたわる「かわこ」たちで、棲家のあたりに馬につかう鞍[くら]が流れ込んでとどまってしまい困り果ててたところを、土地の庄屋にたすけてもらったことから、ながいあいだ毎日お魚を持って来てくれたソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
蔵見という地名は鞍をとりのぞいてあげた話から来てるともいいます。

和漢百魅缶│2017.11.22
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