紀州の貴志の西北にあった山道にいたという巨大な蜘蛛[くも]で、ひとびとを食べたりしてましたが、貴志正平[きししょうへい]によって退治されました。
退治されたあとにこの大蜘蛛のほねが何個も残ったといい、それが山にいくつもある白い大きな石だと伝えられてます。
和漢百魅缶│2017.10.04 Design. Koorintei Hyousen 2017