どかどかと砲撃されてくる茄子[なすび]の化けたもの。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「あめあられなす」と「なす」のぬえ合成。「あめあられなす」自体は日清戦争のころの戯文にある「雨あられなす砲撃の」(『勧進帳』の「海少しある夕波の」という唄の文句の地口)などが素体になってるようです。
和漢百魅缶│2017.05.12 Design. Koorintei Hyousen 2017