じゃきひ 邪肌痺

じゃきひ(邪肌痺)

肌の上やその内側の肉にしびれなどの病気をもたらす病毒。熱を起こしたり、はれものを起こさせたりもします。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「肌痺」(きひ)を説いた医書などに見られるもので、「邪痺」(じゃひ)という表記でも示されます。

『鍼経』曰
「病浅鍼深 内傷良肉皮膚為癰」
「鍼太深則 邪気反沈 病益甚」

じゃこつひ」などは部位による同類異体。

和漢百魅缶│2017.03.25
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