いこくのもの 異国の者

いこくのもの(異国の者)

越後頸城郡などでいわれてるもの。節分の日は、あらたな年を異国の魔神のようなものとどっちが先に勝ち取るかの取り合いをしているものだ、といわれてて、いわしのひらきを栗[くり]の枝にさしたものを飾ったりするのも、この異国の者を刺し止めて動けなくするためなのだトカ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『西頸城年中行事』には節分のこういったものに対して「支那の年取り」という呼び方をしてた老人も頸城郡根知に居たことを記してます。

和漢百魅缶│2017.01.16
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