ていちゅうこうかい 庭中光怪

ていちゅうこうかい(庭中光怪)

宋の音律官だった田j[でんそう]の家の庭に発生したというもので、ふしぎな怪光が日々出没したのでそのあたりをあやしんで掘ってみたところ、古い鐸[たく]や玉管[ぎょくかん]など楽器が出て来たというもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『楓窓小牘』曰
「太常音律官田j家庭中嘗有光怪 掘地得古鐸三枚 一黄鐘 一中呂 一土死無声 又一玉管 校長于古玉管 盖漢晋間物也 其年遂遷職」

和漢百魅缶│2016.12.23
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