むかし、乗磯山[じょうきざん]の近くの川の水の中からきこえてくることがあったというふしぎな音。とてもきれいな弦楽器をつかった音楽で、音の組み立てなどもとてもシッカリしてたといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『異苑』曰 「乗磯山下臨清川 昔有漁夫宿于川夜半聞 水中有弦歌之音 宮商和暢 清弄諧密」
宮・商というのは音階の名前。
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