ぶこりぎょ 武庫鯉魚

ぶこりぎょ(武庫鯉魚)

晋の太康のころ(280-289年)武器庫の屋根の上に出現したのが見られたことのあるというふしぎな鯉[こい]で、すがたは2匹みられており、これは兵乱に関することの前ぶれであると占われたといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『五行志』曰
「太康中有鯉魚二見 武庫屋上 干宝以為 武庫兵府魚有鱗甲 亦兵類也 魚既極陰 屋上太陽 魚見屋上 象至陰以兵革之禍干太陽也」

和漢百魅缶│2016.11.07
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