普通の地蔵の石像なのですが、前を馬などがとおりすぎようとすると必ず目がくらんで動けなくなったり、倒れたりして、そこをとおりすぎることが出来なくなるというもの。
地蔵をさかさまに立て直すと、そういうことをしなくなるとされてます。
「うまどめじぞう」のひとつで、讃州鵜足郡岡田村では、これがあったので村の和尚さんに相談したところ「さかさじぞうであろうから、きちんとさかさに立てねば」ということで処置をしたら、やはり馬がとまることはなくなったソウナ。
和漢百魅缶│2016.10.25
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