きくしゅうさい 麹秀才

きくしゅうさい(麹秀才)

唐のころ、葉法善[ようほうぜん]という道術家の家にたくさんのお客が来てたときに、その中にまじって現われたというふしぎなひと。

法善が名前を問うてみると「麹秀才です」と言ったので、何かに気が付きこれを刀で撃ってみると、ひとつの酒甕[さかがめ]に変じ、いくらくんでもおいしいお酒を出してくれたソウナ。

和漢百魅缶│2016.10.24
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