えちぜんのじろさく 越前の次郎作

えちぜんのじろさく(越前の次郎作)

むかし、若狭に住んでる男に金銭を貸したまま、それを返済してもらうのを忘れたまま死んでしまったという男の霊で、若狭の国の男が旅に出て歩いてる先に、炎につつまれ黒けぶりをもうもう立ててる真っ黒いものの姿であらわれて、払ってくれるまで、つきまとって出たりしたといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『善悪報ばなし』に載っている話で、次郎作が貸したのは銭で100文。

和漢百魅缶│2016.10.16
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